〒106-8558
東京都港区六本木7-22-2
国立新美術館1F, B1
TEL:03-6812-9933
FAX:03-5775-4670
MAIL:information@souvenirfromtokyo.jp
営業時間
10:00-18:00
(企画展開催中のみ金曜日、土曜日〜20:00まで)
定休日
毎週火曜日
(祝日又は休日に当たる場合は営業し、翌日休み)
例えばあなたが、すこし酔っぱらって帰宅したとする。
そして、ふと気づく空腹感。
そんな時は、お茶づけをかきこむのです。
ずるずる、ごくごく。
器の縁にちょくせつ口をつけて
あち!あち!としながら、出汁のきいた柔らかい米を流しこむ口福。
お箸やスプーンからではなく、器から直にものを食べる、
いつもとはちょっと違う豪快でたのしい感じ。
そんな、「茶づけ喰い」ですが、
夜のものと決めてかかるのは、もったいない。
あさ、ひる、ばん、いつだって、どうぞ。
text: Yoshitaka HABA / BACH
お茶づけにはもちろん、飯碗や小丼ぶりとしても
使える器をはじめ豆皿や箸置きなど
6人の作家の作品を展示させて頂きます。
photo: Toru KOMETANI
出展作家
工業製品は、まるで人間の暮らしという現象が作り出し
もうひとつの自然物のようです。
それらを観察し、ダンボールやガムテープ、
木材など身近なものを用いて作品にしました。
日常の製品をモチーフとした作品「FLAT BOX」と、
製品のある風景をテーマとした手仕事によるプロダクト
「KOGA STORE」を展示販売します。
古賀充
会場内では、作品として楽しむ平面のBOXと
実際に生活で使える立体のBOXを多数楽しむことができます。
その他に、身近で使えるKOGA STORE商品もご用意しております。
古賀充さんが自らの手で作り出した世界をどうぞごゆっくりお楽しみください。
作家在廊日予定…8/25・9/1 (12:00~)
古賀充 Mitsuru Koga 造形作家
日常で出会った物の中にある美しさやおもしろさを、
様々な手仕事を通して作品にし、国内外での展示会で発表している。
最近の活動には、これまでの作品から新作までを一堂に集めた、
CLASKA GALLERY & SHOP "DO"での展示会がある。
その他、作品集や絵本なども制作している。
主な作品集に『SEA STONE VASES』、『LEAF CUTOUTS』、
『Driftwood Dinosaurs』、『warehouse』、絵本に『いしころ とことこ』、『ピーン』(いずれも福音館書店)がある。
バカンス、過ごしかたは人それぞれ。
でも今年のバカンスはカラフルに、思いっきり色に囲まれて過ごしてみては…。
パラソルや雨傘、ファブリックのほか、ノート、本といった「2e(ニイ)」定番の紙ものなど、
いつもとはちょっと違う過ごし方ができそうな愛着の持てるアイテムを
大谷有紀さんによるインスタレーションを通してご紹介いたします。
レース生地「She is…」をつかったDiCesare Designsとのコラボレーション日傘の
ご注文を承ります。(数量限定)
予定数に達した際は受注を終了させて頂きます。
(お渡しは7月下旬を予定しております。)
大谷有紀
1981年福井県生まれ。デザイナー。東京藝術大学にてデザインを学び、2007年修士課程終了。
在学中よりデザインユニット「2e」として活動し、2010年に自身の服ブランド「Ki Noe」をスタート。
著書に「ペーパー・シンドローム」(ピエ・ブックス)がある。
現在、資生堂宣伝制作部に勤務。2013年より武蔵野美術大学非常勤講師。
古来、美しいもの、清らかなものの象徴に、水があります。
水はあらゆる生命を育むもの。
水脈を巡るように、器とともに旅をする。
土地に生き、作り手が暮らし、
その手によって生まれた器たち。
器で日本を旅する。
碗、そば猪口、杯、湯呑。そして…。
日本の美しい水を、手のなかに包む、
巡る器、旅する器を紹介します。
出展作家 | ||
巳亦敬一(札幌) | 田村一(秋田) | 矢尾板克則(新潟) |
山野邊孝(福島) | 郡司庸久(栃木) | 須藤拓也(東京) |
亀田大介(神奈川) | 吉田直嗣(静岡) | 掛江祐造(常滑) |
小山乃文彦(常滑) | 横山拓也(多治見) | 艸田正樹(金沢) |
尾形アツシ(奈良) | 吉岡萬理(奈良) | 石川昌浩(岡山) |
石田誠(松山) | 小野哲平(高知) | 寒川義雄(広島) |
竹花正弘(唐津) | 山下 太(阿蘇) |
ディレクション 祥見知生 TOMOO SHOKEN
http://utsuwa-shoken.com
祥見知生さんによるギャラリートークを行います
3月31日(日) 15:00~ SFT GALLERYにて、
本展ディレクター・祥見知生さんによるギャラリートークを行います。
出展の器をそれぞれ手に包みながら、作り手の素顔や、仕事のあり方、 日本の水脈とともにある器、「水」と「旅」をテーマした器についてのお話をしてくださいます。是非お立ち寄りください。
予約は不要です、お時間になりましたらSFT GALLERYまでお越し下さい。
アート、音楽、そしてデザインの境界を軽やかに横断しながら、オリジナリティあふれる作品を生み出すデザイナー、岡本光市。
彼のユニークな創造性は、自らが主宰する「共栄design」の製品として具現化され、独創的かつ先進的なデザインが、国内外で高い評価を得ています。
今回の「共栄design展」では、ロンドンで発表されたばかりの国内未発表作品や「共栄design」の製品を展示、アートと音楽が融合した独自の世界をご紹介します。
岡本光市
共栄design主宰
1970年 静岡県生まれ。
1997年よりオランダのテクノレーベル「X-Trax」から音源をリリース。2006年 「共栄design」を設立。静岡県立美術館にて個展「two days and four products」を開催する。2010年、イスラエルのデザイン・ミュージアム・ホロンの開館展「state of things」に作品が出品される。また、同年、《glass tank》がサンフランシスコ近代美術館のコレクションに所蔵される。さらにこの年ブラジルで開催された芸術祭「NOVA」の「100人のアーティスト」に選ばれ、翌2011年も2年連続で選出された。2012年には、東京のポーラ ミュージアム アネックスで個展「switch‐岡本光市 遊びのデザイン-」を開催。また、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館にて、《musical table》と《lighting chair》を展示し、ライヴパフォーマンスを行うなど、国際的に活躍の場を広げている。