〒106-8558
東京都港区六本木7-22-2
国立新美術館1F, B1
TEL:03-6812-9933
FAX:03-5775-4670
MAIL:information@souvenirfromtokyo.jp
営業時間
10:00-18:00
(企画展開催中のみ金曜日、土曜日〜20:00まで)
定休日
毎週火曜日
(祝日又は休日に当たる場合は営業し、翌日休み)
SFTと5人の作家が考える喫茶の時間のためのポット、カップ、プレートを展示します。
創作和菓子ユニットとのコラボレーションによるさまざまな喫茶のスタイルの写真も合わせて展示します。
出展作家
伊藤聡信 Akinobu ITO
1971年兵庫県生まれ。名古屋芸術大学美術学部デザイン科卒業後1999年愛知県常滑市築窯。
中囿義光 Yoshimitsu NAKASONO
1984年愛知県生まれ。名古屋造形大学大学院造形研究科造形芸術専攻修了後、2009年より岐阜県多治見の「studio MAVO」にて作陶を開始。
福田 るい Loui FUKUDA
福岡県生まれ。島岡達三氏(益子)に師事した後、「小代 瑞穂窯」にて作陶。
村上 躍 Yaku MURAKAMI
1967年生まれ。武蔵野美術大学短期大学部専攻科工芸デザインコース卒業。
山野邊 孝 Takashi YAMANOBE
1973年、福島県生まれ。1996年より高野利明氏(茨城県)に師事。茨城県窯業指導所釉薬科を経て1999年に独立。現在、福島県いわき市にて制作している。
wagashiasobi
二人の和菓子職人による創作和菓子ユニット。「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる。」を理念として和菓子の新しい可能性を探るためお茶会やパーティのための提案など様々なフィールドで活動中。
photo: Toru KOMETANI
logodesign: Hironori INOUE (Hii)
special thanks: J-COOK / coffee Kajita
倉敷意匠分室は、今も手仕事の伝統が残る倉敷を拠点とするブランドです。
様々な作家が生活の中の何気ない時間を豊かに彩り、日々使われることによって、より美しく育つような道具や雑貨をつくっています。
この展示では生き物をテーマに、倉敷意匠分室が選んだ22人の作り手によるオブジェを中心とした作品を展示します。
生きものの「かわいらしさ」や「やわらかさ」だけではない、美しさや神秘性、ときおり見せる恐さが複雑に織り混ざる世界をお楽しみください。
山本 奈穂/ノラヤ きたの まりこ 田所 真理子/Tadokoro garo 柴田 葉子/アケモドロ 岡 理恵子/点と線模様製作所 軸原 ヨウスケ・武田 美貴/コチャエ ユカワ アツコ/トリル 土井 朋子/atelier朋 福田 十糸子 吉浦 亮子/パピアクリップ 沼田 真央/tamao 安部 太一 萩原 朋子 堀内 亜理子/halico 富井 貴志 ハタノ ワタル 関 美穂子 若野 忍/kiyata 加護 園 結城 伸子 加藤 郁美/月兎社 にしお ゆき/おるがん社
さまざまな技法や素材と響き合いながら、多様な発展を遂げてきた日本の文様。
先人の生み出した豊かな文様が今なお親しまれている日本において、その心を引き継ぎ、この時代の文様を生み出すことへの挑戦を続ける、高橋理子。
優れた職人によって受け継がれる技と新たな時代の日本の文様。
その調和を目指すものづくり。
今回の展示では、これまでに発表された作品のほか、新たに生み出した図柄を用いたプロダクトも展示販売します。日本各地の職人と共に作られた品々をお楽しみください。
ニットを中心としたさまざまな素材を組み合わせてオブジェやぬいぐるみ、アクセサリーを制作する、acco(アッコ)。キネティックアート*や舞台美術を手がけるmagma(マグマ)。
さまざまなファッションや音楽、ミックスカルチャーに触れ、日々の暮らしを楽しくするものを自分たちの手でつくりあげること。そういったものづくりが彼らの日常であり、彼らが考える豊かな暮らしです。幸せの象徴である家をテーマに、独自の世界観によってつくりあげたインスタ レーションとプロダクトを展示します。
プロフィール
* キネティックアート:自然の力(風や水流など)、電力や磁力、人力によって動く美術作品のこと。
「TABERU—たべる」こと、それはわたしたちの身体とこころをつくる、生きる営み。
日々の食卓で繰り返される「TABERU」を支える、うつわの道具としての美しさと逞しさに注目して、めし碗、皿、鉢、湯のみを展示します。
4人の作り手による、薪窯焼成を中心にした強く焼き締まったうつわをぜひご覧ください。
Director 祥見 知生/Tomoo SHOKEN
* 「TABERU」展は、3月16日からの開催予定でしたが、地震などの影響で、3月26日からの開催と変更させていただきました。
KOUGEI-KOUGYO by MARUWAKAYA
丸若屋は丸若裕俊が店主を務めるよろずや集団。
「日本のものづくりはどこに向かうべきか」をテーマに日本各地の職人や企業と協働し、“今あるべき日本のものづくり”をプロデュースしています。今回の工芸工業展では、時を超えて受け継がれてきた美意識に敬意を払いながら「今、人々が本当に欲しているもの」に応えて制作したプロダクトを紹介。
KUTANI SEAL、印傳のiPhoneカバー、越前塗りの湯呑み、チタニウムのテーブルウェアなど、現代の生活の中でも心地よく使える、「工芸工業」をぜひご覧ください。
日本の”ものづくり”はいつから工芸と工業という眼に見えない壁を作ってしまったのだろう。
その壁は本当に必要なのだろうか?その壁は誰の為のものなのだろうか?
つくるのも、つかうのも結局は人。
丸若屋が「工芸工業」へ込めた想い、それは作る手法や規模そして素材という枠組みにとらわれず
"ものづくり"に携わる人々の"もの"を愛する気持ちを知って頂くことです。
愛すべき人々が作った、愛すべき品々。
丸若屋 丸若 裕俊